浴室ドアを交換する前に注意すること
浴室ドアというのは、洗面所への水漏れを防ぐために、パッキンなど防水性が必要です。
ただ、毎日水を浴びている部分ですから、日々劣化が進んでしまい、パッキンがひび割れしたりはずれてしまい、防水機能をきちんと果たせなくなってしまう場合があります。
そういった場合には、浴室ドアだけを交換するケースもでてきます。
浴室全体のリフォームに比べると、ドアのリフォームは少額ですみますが、それでも10〜20万円程度かかってしまう場合もありますから、きちんと目的にあったドアを選ぶ必要があります。
浴室の壁やドアの枠に特に問題がない場合であれば、カバー工法というリフォーム法で費用を抑えることが可能です。
カバー法というのは、現在あるドアの枠に、新たに枠を取り付けるという方法で、壁や天井を解体する必要がありませんから、工期も短く費用も抑えることができます。
ただ、壁が劣化していたり、枠に歪みがあって開閉が困難という場合には、大幅なリフォームが必要となり、10〜20万円ほどの費用が必要となるケースもあります。